社労士開業 新規登録入会研修会に行ってきた。

さる、12月6日(金)。仕事を早上がりして、午後からお茶の水にある東京社労士会で開催した新規登録入会研修会に参加してきました。

今年の社労士試験に8年越しで合格したものの、実務経験を持たない私は、年明けに行われる事務指定講習を受けてから正式登録するイメージで考えていました。ところが勤務先の勤務社労士から、人事業務を通じて社労士業務に関連する仕事をしていれば、勤務先から従事者証明を発行してもらうことで講習が免除されることを聞き、就業規則や労使協定の作成経験がある私は、晴れて講習の免除対象となったのでした。

講習免除を知ったのは11月。早速東京社労士会に所定の書類を提出し支払いをすませて、きりの良い2025年1月登録の勤務社労士として入会の申込をし、当日の研修会の参加に至りました。

初々しい気持ちで受付に臨んだところ、受付の方から「センセイのお名前を」と聞かれ、大変こそばゆく、気持ちの引き締まる思いとなりました。

研修会は毎月開催されており、合格から2か月経過していたことから、参加者は少ないだろうと思いきや会場は70人を超える社労士の卵が。ざっと見渡したところでは女性が6割強。しかも20代、30代とおぼしき年代がメイン。次に白髪頭の初老の男性諸氏。ご同輩の面々です。なんとなく企業の給与課で賃金計算業務をしている若い女性と、かつて人事経験があった定年後の男性というイメージ(偏見!)ですか。

研修会の内容は、以下のとおり

・入会基本事項説明/電子申請のすすめ/社会保険労務士になる皆様へ/東京都社会保険労務士政治連盟について/社労士会成年後見センター、東京社労士共同組合、東京SR経営労務センターの紹介/支部紹介 

などなど。社労士会の職員さん、現役の社労士先生が入れ替わり立ち代わり丁寧な説明をしてくださいました。

紙袋の中には、研修会の資料に交じって2025年版の社会保険労務士手帳が!これをスーツのポケットに潜ませ、労務トラブルや労基署対応に際は、おもむろに取り出して印籠のようにかざせば、問題はたちどころに。。。(んな訳ないか)手帳には実務の年間スケジュールや、巻末には各法の重要なポイントが簡潔にまとめられておりなんとも嬉しいいただきものです。すでに年末で、中村天風の成功手帳を購入済だった私は、年内いっぱいどちらを使うか頭を悩ませることに。

研修会では、私の隣にはスーツ姿の同年代の男性がいらっしゃって話を伺ったところ、その方は現在もシステム関連の職種につかれていて、社労士の登録は「その他」登録。登録はするもののすぐには社労士としての活動は予定していないとのこと。

となりのテーブルでは、若い女性二人が名刺交換しながら「お互いがんばりましょうね!」などと明るい未来を誓い合っている姿も見られ、みなさん合格後の進路は人それぞれであると感じるととともに、わが身の社労士人生に想いを巡らせる1日となりました。

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