社労士開業準備 名刺をつくる

開業準備のひとつに名刺づくりがある。

名刺の印刷方法については、さまざまな選択肢があるので機会があれば別に紹介するとして、今回はその中身についてポイントを紹介したい。

肩書

以前も書いたが、「社会保険労務士」だけでは、何をする人なのか伝わらない。数ある社労士の中で自分を選んでもらうために、得意分野を一言で表現する必要がある。

所在地

開業の場合、スタート時点では自宅を事務所にする場合が多い。ただ駅から遠い住宅街だったり、マンションの一室の場合、自宅兼用感満載となる。対面を気にするならレンタルオフィスのいう選択肢がある。

電話番号

ノマドワークのこの時代。モバイルの番号でも良いと思うが、固定電話の方が顧客の信用度はあがるという。ただ不在時につながらなくては意味がないので、これも電話代行サービスがある。オペレーターもプロだし24時間受け付けてくれる優れもの。

メールアドレス

GmailやYahoo mailなどのフリーアドレスはご法度。ここも専用ドメインのアドレスを作るべきだ。ワタシはこのブログをX Serverで書いているが、ここで取得したドメインでメールアドレスが作れた。

写真

最後は自分の写真。掲載の是非は自由だが、相手に覚えてもらうためにビジュアルは重要だ。撮影の王道は写真館だが、最近はフリーランスのカメラマンに格安で撮ってもらえるサービスもあるようだ。開放的な屋外での撮影や、美顔修正などもしてもらえるらしい。

以上の通り、あの小さな紙切れを用意するにもさまざまな視点があり手間、コストもかかる。

計画的な準備をして、印象に残る名刺を考えよう。

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