社労士開業準備 ポジショニングを考える

ポジショニングとは、「無競争状態で、顧客に選ばれる独自の場所を見つけること」と学んだ。

独自の場所は、得意(勝負)とする2種類の対照的な軸を交差させた4象限のマトリクスの中の1番ニッチな象限がそれだ。

軸の取り方は、全業界↔︎1業界、全国↔︎地域などの絞り込みや、年齢層などの属性を絞り込むなどさまざまな考え方がある。

ワタシは当初、全業界↔︎物流業界の軸と、全方位人事コンサル↔︎人材定着コンサルの2軸を設定し、ポジショニングを物流業界の人材定着コンサルとした。

ここから思考の長い旅が始まった。

ワタシを必要としている顧客は誰で、何を求めているのか。を考えづけ、仲間たちからの意見ももらった。

はじめて先のポジショニングを考えた日から3ヶ月かかっていた。最終的には、

全企業↔︎30名以下の中小企業、全方位人事コンサル↔︎採用・定着支援コンサルの2軸で考えた。

ワタシを必要としている顧客は、しっかり人事部門がある大手企業ではなく、社長と事務員しかいない中小企業。そこでの喫緊の課題は人手不足でも採用ができていないこと。

決して,冒頭の定義にあるような無競争状態ではないが、ここにポジショニングを立てようと考えた。

講座では、ポジショニングは尖らせること、絞り込むこと、他を捨てることと学んだ。

1点集中。

中小企業の採用・定着支援支援コンサルをワタシの主戦場として戦っていく事を決めた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました