社労士開業準備 ビジョンをたてる

開業にあたってはっきりさせておかなければならないことがある。

自分は社労士という資格、立場、手段を使って何をするのかということ。ビジョンである。

「働くことを通じて、経営者と労働者を幸せにする。」

というビジョンを立てた。

社労士の試験勉強に向かっているとき、自分自身に問いかけてきたものであり、学習の動機づけに手帳に書き込んでいた。また、このテーマは、自分がどう生きるかということでもある。

現在に至るまで、生命保険保険、人事コンサル、マーケティング、不動産デベロッパー、ペット保険、ペット関連ビジネス、エンターテイメント、物流と異なる業界に身をおき、また、大企業・中小企業、ベンチャー、内資系・外資系、オーナー企業など異なる風土の職場で、主に人事労務の仕事に携わってきた。

この中で、様々な組織と個人の葛藤を見てきた。自分自身の葛藤もあった。

2社目の人事コンサルでキャリアカウンセリングを学び、組織と個人の共生の触媒となる可能性を感じた。

一方で、働く個人だけではなく、人の問題にひとり悩む経営者の姿も目の当たりにしてきた。昨今の働き方改革の決まり事を逆手にとる労働者も増えてきた。

会社は働く場所であり、稼ぐ場所でもあるが、それだけではない。人が幸せに生きていくために必要な「場所」であると思いたい。

組織と個人が対立し合う組織に明るい未来はない。

自分がやりたい事は、やはり組織と個人の共生のための触媒となることである。

「はたらく」とは、俗にハタ(傍)を、ラク(楽)にすることだと言われる。

経営者も労働者も、そしてワタシ自身も人のために生きる、はたらく。そこに幸せがあると信じたい。

利他の精神をもって仕事をしたいと思う。

コメント

  1. 武藤 茉里 より:

    内山さん、今日の講習ではありがとうございました!
    ご一緒できたおかげで、楽しくあっという間の半日でした。

    テンポ良く飾らない文章が素敵で、あっという間に複数の記事を読み進めてしまいました♪
    ハタ(傍)をラク(楽)にすること、なるほどなーと納得です。
    利他の精神、私も常に忘れずにありたいです。誰かのために、人のために、ですね!

    • うっちー より:

      武藤さん
      ブログコメント第1号です。ありがとうございます。駄文をお読みいただきありがとうございます。
      人の為に。は武藤さんの信条でもありましたね。ご活躍を祈念しております。ありがとうございました。

  2. 伊澤 玲子 より:

    うっちーさん

    講習会ありがとうございました。
    私も見習って、「走りだそう」と思います。

    新たな挑戦、どうか頑張ってください♪
    これからのご活躍応援しています!

    R.I

    • うっちー より:

      ありがとうございます。
      とても嬉しいです。
      走りだしましょう!
      ワタシも応援しております。

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