学習にむかうため、続けるためには、そうしたいと思わせる仕掛けがあると学習そのものが楽しくなり、モチベーションが上がります。
その仕掛けの中の一つに、学習に欠かせない文房具がありますが、今回は私のおすすめ2点を紹介します。
まず1つ目は、テキストを読むときの文房具。
テキストへの書き込みは、いろいろやり方があるようですが、いずれにしても理解を深めるためには大事な作業となります。
他にノートを作ってまとめるより、いかにテキストを「耕すか」が大事。
論点をまとめたり、他科目との共通、相違点を補足したり。数字の語呂を書き留めたりと、どんどん自分だけのテキストを作っていけば、学習した全ての情報が集約され、後からノートを見たり、他の教材を見たりすることがなくなります。
この読み込みで使っていたのが、三菱鉛筆のジェットストリーム4+1。シャープペンと4色のボールペンがついた複合筆記具です。ボールペンの書き味はとても滑らか、芯の太さは0.7㍉を選び、太くくっきり読めるものにしました。
これが優れもの。
まずテキストの読み込みは、大事なポイントをシャープペンでアンダーラインしていきます。人によってはマーカーを使う人もいますが、色分けは難しいし、まず手間です。本当に重要なのかの判断も難しいです。
図書館でテキストを読みながらマーカーをとっかえひっかえ変えている人がいましたが、ペンを置く音もストレスでした。
次に、重要論点、補足事項は、赤のボールペン。後から問題集を解いて出た新たな論点の補足なども書き込みました。
そして、暗記すべき語呂は、緑のボールペン。暗記すべき数字は緑だけ見ればオッケーです。
後は、何回もテキストを読む、問題集で繰り返し間違えるたびに、丸で囲ったり、二重線をしたり、より太く書いたり。
これらの作業を、一本のジェットストリームがあれば全てできてしまいます。(筆箱もいらない!)
このジェットストリーム。いろいろなモデルがありますが廉価版で十分かっこいい。後はポールペンの替え芯だけ潤沢に備えておくとをおすすめします。
2つ目の文房具は、単体のシャープペン。
おっと、シャープペンはジェットストリームについているではないかとお思いですが、線を引くためではなく、ひたすら書くためのシャープペンです。
ワタシは筆圧が強いのかジェットストリームで字を書くと面白いくらいポキポキと芯が折れます。こんなものかと思っていましたが、その度にカチカチと芯を出さなければいけないし、集中力も一瞬途切れます。
そんな時見つけたのが、ぺんてるの、シャープペン スマッシュ 0.5mm。
どんな仕組みになってるか分かりませんが、とにかく折れない。そして程よい太さでグリップ感も良い。製図用に作られているとか。
先のブログで紹介した勉強法のアクティブリコールで、ひたすら論点を書き出す作業では威力を発揮しました。とにかく折れないので、書いて書いて書きまくれます。
芯折れからのストレスからの解放感は大きく、ああ、もっと書きたい!と思わせてくれます。(このアクティブリコールでは他に、ゼブラのサラサ(赤)も使ってました)
もちろん、本試験はこのシャープペンで一本勝負!集中して問題にむきあえました。
以上、長くなりましたが、この2本の文房具で、学習のストレスはなくなり、効率が上がり、楽しくなること請け合いです。
そんなに高額でもありませんので、ぜひお試しあれ。

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