社労士の日常生活 奥歯を噛みしめろ

ついにインプラントを入れることにした。

インプラントとは、欠損した歯の顎骨に支柱のネジを埋め込み、その上に人工歯を取りつける大工事である。

ワタシは、睡眠時の歯ぎしりが激しいようで、歯への負担が大きいらしく、先日とうとう片側の下奥歯2本を失った。

歯科医師からいくつかの対処法を提案され、安価で手軽な部分入れ歯を作ってみたが違和感著しく、すぐに使わなくなった。

インプラントは高い。そして大工事で怖い。口の中の骨にボルトを入れるなど考えただけで恐ろしい。

しかし考えた。

ジンセイ100年時代。だとするとこれから40年間生きていく。その間43,800回食事をすることになる。

カラダを作り、コミュニケーションを図り、おいしく、楽しく。ジンセイに必要かつ大事な食事をおざなりにしたくない。

そのためには必要な投資と考えた。しばしの恐怖にも耐えようと思った。

この大工事。工程長く、まずはボルトの埋め込み工事の後、しばらく状態を落ち着かせる期間を設ける。

現在、経過観察中だが、もう少しで失った歯が入るのを待ちたい。

バリバリとせんべいをかじり、あぐあぐとあたりめを噛みしめ、ワシワシと肉を食らうことを夢みて。

そして、ここぞという踏ん張り時に、奥歯を噛みしめるために。

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