社労士試験 効果的な学習方法~図書館にいるだけでやる気アップ

効率のよい学習をするためには、場所はとても大事なポイントです。

私の経験した中で、効果的だった場所をご紹介します。

今回は、一番お世話になり、かつ効果的だった図書館をご紹介します。

私は、東京都の府中市在住なので、府中市の中央図書館(ルミエール府中)をフル利用していました。この図書館の良いところはまず開館時間が長いこと。朝の9時から夜の10時まで利用できること。オートバイ用の無料駐輪場があること。目の前にコンビニがあること。裏側に大きな公園があること。

そして圧巻は5階の学習室。長方形の学習室は146席の座席を擁し、2面は大きなガラス窓となっており開放的。各席に電源ソケット完備、無料Wi-Fi完備。当然、冷暖房は完備している。昨年の猛暑時は快適な空間を求めて勉強目的でない人もたまーにお見えになりました。

そしてなんとなんと、数年前からはネットで座席の事前予約もできるようになり、座席確保のために開館前から並ぶ必要もありません。座席の利用時間は最大4時間と制限がありますが、継続利用者は改めて、座席を取り直せば無制限に利用できます。

私が利用していたのは、土日祝日の朝9時から。11時ごろにはほぼ満席となります。そこに集まるのは小学生から、初老のご同輩まで。様々な老若男女が、教科書、問題集、パソコンを広げ、黙々と学習に打ち込むのです。職員の方々も定期的に巡回して、会話や、飲食など適切にご注意いただけるので、とても集中できる環境となっています。

図書館利用がよい点は、これらハード面の充実ばかりではありません。

むしろ、最大のメリットは、利用者同士の無言の相乗効果です。

集まってきた人たちは、宿題、受験勉強、資格試験、仕事と、目的は違いますが、その目的を果たすためにやってきます(あたりまえか)。つまり目的以外のことをやっている人はいない。(たまに息抜きにスマホをいじっている人はいますが)。その集中力に刺激を受けます。あの人はもうかれこれ2時間も問題を解き続けている。あの人は今日はまだランチに行ってない。など。何年も通っていると顔なじみも出てきます。そのうち無意識にライバル意識ももたげてきて、あの人は今日も(今年も)来ている。教材を見て、今年も同じ資格試験の挑戦をしているなどと勝手に妄想し、その姿勢に刺激を受けます。

たまに同じ社労士の教材を広げている人を見ると、もう同志です。

同志より1問でも多く問題を解こう。集中力が切れたときに同志がひたすらテキストを格闘している姿を見て、いかんいかんと自分を鼓舞したり。

机に突っ伏して居眠りをしている学生を見て、微笑ましく応援したくなったり。(たまに寝てみたり)

このソフト面の効果はお金では買えない計り知れない効果です。

人は、他人から刺激を受けて動機付けられます。

図書館は何も、自分の住まいのある自治体のものでなくても利用できます。是非、あなたも、自分にあった図書館を見つけて、無料のモチベーションアップの空間に身を投じてみてください。効果、効率上がること必須です。

そして、住民税分の行政サービスは享受しましょう。(笑)

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